姓名判断

姓名判断を参考に名づけを考える

あかちゃん

名前は一生使うものですし、その子の人生を左右するかも知れない
と思うと、名づけは慎重にならざるを得ません。たとえば苗字との
バランスや画数、響き、呼びやすさなど、いろいろ悩むことも多いか
と思いますが、姓名判断を利用するというのも一つの手段でしょう。

 

現在、日本の姓名判断は、昭和初期に活躍した熊崎健翁という人物
が創りだした「五聖閣流」という判断方法が主流のようです。

 

旧字体、新字体ともに、その判断の大本になるのが、1〜81までの数字の
画数の吉凶を記した「霊数表」といわれるもので、甲(きのえ)、乙(きのと)、
丙(ひのえ)、丁(ひのと)、戊(つちのえ)、己(つちのと)、庚(かのえ)、辛(かのと)
壬(みずのえ)、癸(みずのと)を 同じ意味合いを持つ数字に変換しますが、
それは、森、水、空といった自然界の産物のイメージで表現されています。

 

姓名判断は一般的な占いとは違って、この数式は自然の法則や易学にも
あてはまるといわれます。

 

   baby baby

 

女の子は、お嫁に行けばたいてい、結婚する嫁ぎ先の姓に変わります。
姓名判断をする際に、女の子は基本部分は旧姓、又は下の名前の部分が
最も重要といわれています。実印を下の名前だけでつくる女性も多いですね。

 

名づけをするにあたって、縁起のいい名前に越したことはありませんが、
決して「画数」が悪ければ不幸である、というわけではありません。
仕事上でペンネームや芸名、通り名などを使う場合も同様です。